安政より受け継がれる技、次なる時代のものづくり

安政年間より丸江伸銅は、長きにわたり「伸銅」分野を一貫して歩み、伸銅製品の生産、業界初の横型連続鋳造の開発·提供などで、常に業界をリードしてまいりました。
確かなものづくりでお客さまの生産性アップを実現し、どんな時代でも作り続けることで、長く厚い信頼関係を築いてくることができました。

長く事業を続けるには、技術的信頼だけでなく、「共生と調和」という観点が欠かせません。それは、自社のみならず、お客さまのメリット、ひいては私たちを取り巻く社会のことも考慮して、事業を進めていくということです。
伸銅製品は、製造過程で発生する切粉や切れ端、古くなった製品などを回収し、溶解することで、再び原料として世に送り出す仕組みが確立しており、循環型社会の一端を担っています。
丸江伸銅では、その観点に立ち、環境に配慮した製品の開発にもいち早く取り組み、環境規定のひとつ「RoHS指令」対応品や鉛レス青銅の製造などで時代のニーズに応えています。
私たちが社会に果たす役割の重要性を、ますます実感しているところでございます。

私たちの製品が、人々の安心·安全の要であることを肝に銘じながら、厳格な品質管理と迅速な対応、製品への愛情を一心にこめて、これからも最高品質の製品を提供し続けてまいります。