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弊社では図のような横型連続鋳造により青銅、黄銅の製造をおこなっています。 高周波炉と低周波溝型炉を使用して鋳造を行い、その後冷間引抜にて外径の寸法精度を高めます。そして矯正機にかけ真直度を出し、安心して自動機にかけていただけるよう矯正いたします。 最後に表面検査、計量を行ってお客様のもとへ出荷いたします。
常に最高の製品を生み出せるよう、亜鉛、錫、インゴット、切粉などの原料を厳しい検査を重ねて選び抜き、配合ごとに管理しています。
丸江伸銅では、高周波炉と低周波溝型炉を使用して溶解・鋳造を行なっています。鋳造に最適な溶湯を供給するため、丁寧に脱ガス・除滓(溶解時に金属が酸化した不純物を取り除く作業)をし、炉前分析(出来上がった溶湯の成分管理)により品質を徹底しています。
当社が誇る横型連続鋳造棒は、自社開発による、溶解・鋳造の最新鋭設備から生まれます。溶湯を黒鉛の鋳型を通して成形し、冷却された棒を機械で引き出します。
常温の状態でダイスに通して精度を高めています。1本1本丹念に冷間引抜を施すことにより、機械的性質および寸法精度を高めます。
お客様に安心して自動機にかけていただけるよう、矯正加工を行ない、真直度を出します。
計量器、マイクロノギスなどで、製品の重量・寸法・外観の最終チェックを行ないます。
お客さまのニーズに合わせて、ショット加工などの表面処理や必要な長さに切断する切断加工を行っています。
デジタルノギスなどを用いて、寸法・外観の丹念な検査を行ない、梱包します。
最新鋭の精密万能試験機、蛍光X線分析装置、光学顕微鏡、ロックウエル硬度計などを完備し、高精度の品質チェックを行なっています。
北海道から九州まで全国のお客さまに向けて、小ロット対応・スピード・確実性、全てにおいて業界随一の対応を実現しています。